アイフルが急騰、4ケタ大台が射程に

 アイフル<8515.T>が急騰で一時前日比96円高の970円まで買われるなど一段と人気を集めており、4ケタ大台復帰を意識する展開となってきた。需給思惑を背景に上値追いを続けているが、直近の信用取組は売り残が増加する一方、買い残を大きく減少させており、売り買いがっぷり四つで踏み上げ相場の素地が十分といえる。経営面では日銀の「量的・質的緩和」の導入が調達コストの低下メリットをもたらす。同社は人員リストラによりコストが大きく下がっている一方、貸し倒れコストの圧縮が急速に進むなど経営再建の動きが進捗していることも買いを引き寄せている。さらに、デフレ脱却を第一義とするアベノミクスの延長線上に消費者金融の上限金利規制や過剰な総量規制を見直すとの期待も根強い。これはある程度利用者の利便性を確保することが、経済の活性化につながるという思惑が背景にあるためだ。

アイフルの株価は11時5分現在938円(△64円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)