“上を下へと揺れ動く”がメインシナリオ!?

ECB利下げへの思惑-円買い再び
※ご注意:予想期間は4月19日と表示されていますが、本日(18日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
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前日からの戻りを調整する形で、昨日は再び円買いが目立つ展開でした。

 堅調な日経平均や円先安観に支えられて東京タイムこそ続落した円ですが、欧米株式の下落や金(Gold)の上値が押さえられたことを背景に、欧州タイム以降は上値を押さえられる展開となったからです。さらに「ECBが政策金利を引き下げる可能性」をバイトマン独連邦銀総裁が示唆したことが、円買いに拍車を掛けました。

 こうして98円半ばへ値を戻していたドル円は97円前半へと下落し、130円手前まで上昇していたユーロ円も126円半ばへと反落しました。再びドル円・クロス円が“往って来い”を演じた格好といえます。なお注目された米地区連銀経済報告〈ベージュブック〉は、総括を『緩やかなペースで米経済は引き続き拡大』したものの、大きな反応は見られませんでした。

“上を下へと揺れ動く”がメインシナリオ!?
 短期的な円売りポジションが一昨日の急反発で膨らんでおり、昨日の下落で全てが解消されたとは想定しづらい状況では、ポジション調整に絡む円の動向は“やや買い戻しが優勢”と考えるのがテクニカル的に見ると自然ですが、97.50円からはドル買いオーダーも散見されています。アッサリ抜けるようだと20日移動平均線が展開する96.20円付近まで下落してもおかしくありませんが、やはり“次なる方向性を探る”中で“上を下へと揺れ動く”がメインシナリオと見ておきたいところです。

ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:99.120(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:99.000(大台)
上値3:98.711(4/15高値)
上値2:98.592(ピボット1stレジスタンス)
上値1:98.428(4/17高値)
前営業日終値:98.064
下値1:97.862(日足・一目均衡表転換線)
下値2:97.372(ピボット1stサポート、4/16~4/17の38.2%押し)
下値3:97.208(4/17安値)
下値4:97.102(4/16~4/17の50%押し)
下値5:96.789(4/16~4/17の61.8%押し)
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13:22 ドル円 抵抗・支持ライン追加