あす(19日)の株式相場見通し=G20開催で手控え、決算発表目前に利益確定も

 あす(19日)の東京株式市場は、米ワシントンで開催中の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の内容が現地19日に発表されることから、それを見極めたいとして、売り買いともに手控えムードが強まりそうだ。国内では、来週から本格化する決算発表を目前にして、利益確定売りの出やすい地合いとなりそうだ。
 18日の東京株式市場は、前日の欧米株安を引き継ぎ朝方から売りに押され、昼休みを挟んで、一時下げ渋る場面はあったものの、前日の上げ幅をほぼ帳消しにする大幅反落となった。
 市場関係者は「18日引け後に東証が発表した4月第2週(8~12日)の投資部門別の売買動向で海外投資家の買いが1兆5865億円と過去最高を記録するなど、外国人の積極的な買い姿勢は衰えていない。G20で日本への批判が想定の範囲内であれば、来週から再び〝円安・株高〟に復帰する可能性もある」としている。
 日程面では、安倍晋三首相が日本記者クラブで「成長戦略に向けて」のテーマで記者会見、2月の全産業活動指数、3月の電力需要実績速報に注目。海外では、IMF・世界銀行春季総会(ワシントン~21日)が焦点。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)