東京株式(寄り付き)=米株安も、為替円安含みで反発

 19日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比48円高の1万3268円と小幅反発。前日の米国株市場では低調な経済指標を受けてNYダウが続落するなど軟調な展開が続いており、全般は買い手控えムードが継続しているが、売り圧力も限定的。週末を控えているということで動きにくいが、外国人買いなどへの期待から全般は底堅い。一方、きょうまで開かれるG20で日本の金融緩和策が円安誘導にあたるとの批判が出るかどうかが注目される中、これが全般の上値を買いにくくしている。ただ、為替市場は足もと1ドル=98円台前半の推移と円安含みでもみ合っており、円高への警戒感はやや和らいでいる状況だ。個別には米国市場でアップル株が下落歩調を強めており、関連株への影響などが注視される。業種別には33業種中、26業種程度が高く、値上がり上位は海運、証券、空運、銀行、非鉄、ゴム製品、不動産など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)