新日科学が上値慕う、短期資金再流入の気配

 新日本科学<2395.T>が急反発。中段で売り物をこなして日足チャートは煮詰まり感十分、満を持して短期資金再流入の気配を示している。東証が11日付で、同社株について、信用取引の日々公表銘柄指定を解除すると発表しており、信用取引規制の解除による売買の自由度の回復も追い風材料となっている。同社は再生医療などバイオ関連人気の中軸銘柄のひとつ。長崎大学と「脳保護作用を有する新規活性ペプチドの脳梗塞治療薬としての開発」に関する共同研究契約を締結したことや、これに先立って京都大学iPS細胞研究所とiPS細胞を使ったパーキンソン病治療の実現に向けた共同研究を進めることを明らかにしており、手掛かり材料は豊富。再生医療の国内市場は2030年には1兆6000億円という巨大市場となるとの試算があり、関連株最右翼として引き続き注目されそうだ。

新日科学の株価は10時42分現在1644円(△149円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)