東映アニメは中段上放れの兆し、TPP交渉参加で海外加速へ

 東映アニメーション<4816.T>が中段で5日移動平均線を絡め煮詰まっている。下値は頑強で早晩上放れの可能性がありそうだ。日本のTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉参加が固まったが、TPPの交渉では、知的財産保護に向けての議論も俎上に載ることになり、国内コンテンツ産業にとって、自社のコンテンツが海外で模倣されるリスクの減少が見込まれることはプラス材料だ。同社は4月からアニメコンテンツの動画配信を海外向けで立ち上げるなどグローバル展開を図っており、TPPを追い風に海外向けの事業展開に一段と拍車がかかりそうだ。また、3月30日に公開された「ドラゴンボールZ 神と神」が大ヒット中で、ゴールデンウイーク期間に一段の動員が見込まれることも、今後株価の刺激材料として話題を提供しそうだ。

東映アニメの株価は14時42分現在2327円(△15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)