G20無難通過で100円の大台が見えてくるか

G20無難通過で100円の大台が見えてくるか
本日のドル/円は、麻生財務相の「日本の政策に異論は出なかった」等の発言や、松尾生保協会長の「外債を買い増す事が選択肢」との発言を受けて円売りが優勢となると、ストップを巻き込みながら99円台に乗せた。
今月18日に国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が本邦の金融緩和策を歓迎すると発言したのを始め、欧米では本邦の緩和強化によるデフレ脱却の取り組みについて好意的な見方が多い。今回のG20について、本邦の金融緩和を批判することなく今年2月のG7声明を踏襲する内容となれば、イベント通過で再び円が売られやすい展開が予想される。相場は既に99円台に上伸している事から、100円の大台が否応なく意識されるであろう。
また「本邦機関投資家が外債購入検討」といった材料は、海外勢の好むところである。欧米市場の反応に注目したい。