来週の株式相場見通し=円相場にらみも強含み、輸出企業の業績予想に関心

 来週(22~26日)の東京株式市場は、引き続き外国為替市場の動向をにらみながらの神経質な展開が予想される。ただ、週の後半は3月期決算企業の決算や今3月期の通期業績見通しの発表が本格化することから、これに敏感に反応する可能性もある。
 日経平均株価は、総じて強含みが想定され、1万3500円を軸に、上下250円幅程度のレンジとなりそうだ。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席中の麻生太郎副総理兼財務相が「(日本の金融政策に)異論はなかった」と述べるなど、19日夕方現在では、日本の円安誘導への厳しい批判は避けられているようだ。ここから円相場が再び1ドル=100円に接近するようだと、株価上昇にも拍車が掛かる。
 本格化する決算発表では、主力輸出企業の今期の想定為替レートと、会社発表の今期業績見通しに対するアナリストによる上方修正予想に関心が集まりそうだ。
 日程面では、3月コンビニエンスストア売上高(22日)、3月の企業向けサービス価格(23日)、気象庁3カ月予報(25日)、日銀金融政策決定会合・展望リポート、3月の全国消費者物価指数(26日)に注目。海外では、米3月の中古住宅販売(22日)、米3月の新築住宅販売(23日)、米3月の耐久財受注(24日)、米1~3月期GDP(26日)が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)