外為サマリー:1ドル99円80銭前後の円安、G20通過で円売りに勢い

 22日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円78~79銭近辺と前週末午後5時時点に比べ47銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円39~43銭と同58銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで99円80銭前後での一進一退が続いている。先週末に開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、日本に対する目立った批判はなく、日銀の「量的・質的金融緩和」は受け入れられたとの観測が強まった。これを受け、100円台乗せを視野に入れた値動きとなっている。100円は心理的に大きなフシであり、オプションに絡む防戦の円買いも見込まれているが、先々週には一度、99円95銭をつけており、以前に比べれば100円乗せへ向けた抵抗力は弱いとの見方も出ている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3063~64ドルと同0.008ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)