外為サマリー:1ドル99円70銭前後の円安、100円乗せ前に足踏み状態

 22日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円73~74銭近辺と前週末午後5時時点に比べ42銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円35~39銭と同54銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで99円後半でのもみ合いが続いた。先週末に開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、日本に対する目立った批判はなく、この日の100円挑戦が期待されたが、依然、99円90銭に接近する場面ではオプションの防戦に絡む円買い・ドル売りがでてくるようだ。100円乗せには一段の円売りのエネルギーが求められそうだ。国内要因では、今週末26日の日銀金融政策決定会合まで目立った材料となるイベントは見当たらないだけに、注目は海外経済の動向。この日発表の米3月中古住宅販売、あす発表の中国4月HSBC製造業PMIや米3月新築住宅販売などの結果次第では円安が進む可能性もある。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3068~69ドルと同0.0003ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)