午後:債券サマリー 先物は反落、円安・株高の進行に警戒感

 22日の債券市場では、先物中心限月6月限は反落。為替市場で1ドル=99円80銭台への円安が進んだほか、株式市場でも日経平均株価も大幅高となったことを受け、債券市場には売り物が先行した。
 債券先物の後場は144円56銭でスタートしたが、その後、売り物が先行し、大引けにかけ一時144円33銭まで下落した。現物債市場も軟調で、10年債利回りは0.610%に上昇したほか、20年債、30年債といった超長期債の利回りも上昇した。国債買い入れオペの実施が見送られたことも債券市場には売り要因に働いたようだ。市場には、国債買いオペに加え為替動向や海外情勢などに警戒する動きも出ている。
 この日の先物6月限は144円63銭で始まり、高値は144円64銭、安値は144円33銭、終値は前週末比24銭高の144円34銭。出来高は1兆4975億円と薄商い。10年債の利回りは前週末比0.030%上昇の0.610%、 20年債は同0.050%上昇の1.480%、30年債は同0.060%上昇の1.605%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)