アイフルが急騰、08年9月以来の4ケタ大台目前に

 アイフル<8515.T>が急騰で一時998円まで買われ新高値となり、4ケタ大台が目前となっている。同社株が1000円台を割り込んだのは08年9月のことで、リーマン・ショックとともに株価もジェットコースターのような急落局面に遭遇したわけだが、大台回復はその逆境からの復活を意味する。日銀の「量的・質的金融緩和」を追い風に収益環境の改善期待と、過剰流動性を背景とした金融相場の恩恵を期待した買いが加速している。ファンダメンタルズ面も改善している。同社が19日に発表した、13年3月期通期の連結業績予想では売上高に相当する営業収益が996億円、最終利益が232億円となった。営業収益は前の期の実績を下回ったものの、最終利益は事業再生計画に基づくADR対象債権を金融機関から買い取った際に発生した60億円の特別利益を計上したことから、33.4%増と大きく拡大しているが、この変化率が買いのよりどころとなっている。

アイフルの株価は11時26分現在968円(△38円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)