東京株式(前引け)=反落、為替円高傾向で利益確定売りやや優勢に 

 23日前引けの日経平均株価は前日比38円安の1万3530円と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は24億8847万株、売買代金は1兆4093億円。値上がり銘柄数は884、対して値下がり銘柄数は694、変わらずは127銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、円ドル相場が1ドル=99円台前半と円高傾向でもみ合い、これを背景に輸出株など中心に利益確定の動きが出た。また、米国の経済指標も最近は軟調な数字が相次ぐなど、米景気の先行きに若干不透明感が出ていることも上値を押さえる要因となっている。朝方は売り買い交錯もやや売り優勢で始まったが、その後は下げ渋る展開に。継続的に押し目買いが観測され、10時前に小幅プラス圏に浮上した。しかし、ここ最近の上昇で利益確定売り圧力が強まっている一方、買いも勢いを欠いており、前場後半は再度売りに押される展開となった。
 個別ではOKIが大きく買われたほか、スクエニHDも急伸した。アイフルが大商いで大幅高、SBIも大きく買われ、ついに15日続伸となった。NEC、ソフトバンクなども物色されている。一方、NECモバイリングが急落、デジタルハーツ、新日本科学なども大きく値を下げたほか、ケネディクス、カカクコムも大幅安。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)