<動意株・23日>(大引け)=SBIHD、日道路、一六堂など

 SBIホールディングス<8473.T>=高水準の商いでストップ高。きょうで15日続伸と記録的な連騰を続けている。加えて売買代金もきょうは大引けでもアイフルに次ぐ東証1部第2位の大商いで異彩を放った。アベノミクス効果による日本経済活性化を受けて起業ニーズも今後高まる方向が予想され、ベンチャーキャピタルの大手である同社にとっても今後活躍の場が広がる。また証券事業部門に吹く追い風も強い。

 日本道路<1884.T>=後場一段高。前場引け後に業績の増額修正と増配を発表したことが好感された。13年3月期の連結経常利益を従来予想の41億円から66億8000万円(前の期比57.9%増)へ上方修正した。建設事業で利益率が改善したほか、製品販売の出荷数量が増えたほか、為替差益の計上も収益を押し上げた。同時に配当を前期から3円増の年10円とすることも明らかにした。

 一六堂<3366.T>=大幅高で5日続伸。同社は都内を中心に天地旬鮮「八吉」など高級居酒屋を展開。アベノミクス効果による個人消費の回復が高額商品などに一部反映されてきているが、居酒屋業界でも脱デフレへの流れを味方につける同社の存在が注目される。同社は低価格主流の業界にあって高級志向を標榜する独自の経営路線で成功を収めており、14年2月期の営業利益は25.6%増の9億8000万円見通し。

 麻生フオームクリート<1730.OS>=一時ストップ高。建設株が幅広く物色されるなかで、麻生太郎副首相兼財務大臣の弟である麻生泰氏が会長を務める麻生グループの一員である同社が再び人気化している。麻生副首相兼財務大臣は、先日開催されたG20でも存在感を見せていた。軽量盛土など気泡コンクリート工事の最大手で、地盤改良でも豊富な実績を有する。

 富士通ゼネラル<6755.T>=続伸。あす24日に前2013年3月期決算を発表予定にあることから関心が高まっている。連結営業利益では150億円(前々期比12.6%増)を見込んでいるが、円安基調が継続すれば、欧州や豪州向けなどの輸出採算が好転から今期も増益基調が期待される。

 いちごグループホールディングス<2337.OS>=連日人気。22日のストップ高に続き、この日も大幅続伸。19日に、13年2月期連結業績が、売上高163億9700万円(前の期比13.5%減)、経常利益17億3400万円 (同77.1%増)と大幅増益となったと発表。また、8月31日時点の株主に対する1対200株の株式分割(効力発生日9月1日)と9月1日から1単元を100株とする単元株式制度を採用することを明らかにしている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)