外為サマリー:1ドル98円70銭台へ円高進む、中国景気減速懸念で円買いも

 23日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円75~76銭近辺と前日午後5時時点に比べ95銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=128円85~89銭と同1円13銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は対ドルで午後にかけ98円台後半への円高が進んだ。この日の午前10時45分に発表された4月HSBC中国製造業PMIが50.5と前月に比べ1.1ポイント低下したことを受け、リスクオフ姿勢が強まった。低リスク通貨の円には買いが集まり、98円台に入ると円高が加速し、一時98円57円を記録した。海外の景気動向への関心が高まるなか、この日発表が予定されている米・3月新築住宅販売件数などが伸び悩んだ場合、一段の円高が進む可能性も出ている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3045~46ドルと同0.0008ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)