あす(24日)の為替相場見通し=98円台での円高試す局面も

 あすの東京外国為替市場は、98円台での円高を試す展開か。予想レンジは1ドル=98円20~99円30銭、1ユーロ=127円50~129円50銭。この日は、午前中に発表された中国製造業PMIが市場予想を下回ったことから、中国の景気減速懸念が膨らみ、一時、98円50銭台への円高が進んだ。前日は米国の3月中古住宅販売がさえなかったほか、この日の夕方に発表されたドイツの製造業PMIも低迷し、米・中・ドイツの景気減速懸念が台頭した。海外経済の減速懸念は一時薄らいでいただけに、この日発表される米3月新築住宅販売の結果次第では、一段の円高が進む可能性もある。
 ただ、生保の外債投資観測も含め実需の円売り基調は強く、98円前半からは再度、円安を探る展開が予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)