<24日予想>決算本格化目前で手控え

為替も株式もムードは様子見
 23日は、英国HSBCが発表した中国4月の製造業PMI(購買担当者景気指数)速報値が前月確報値を下回る結果となり、これを受けて株式市場は軟調に推移。リスク回避姿勢が強まったことから円買い・ドル売りが進み、1ドル=98円台半ばまでの円高となっている。さらにユーロは、日本時間午後4時過ぎから急速に円高・ユーロ安が進行し、一時、1ユーロ=127円台となる場面もあった。東証1部の売買代金は、2兆7123億円と3日連続で3兆円を下回っていることが懸念材料となっている。

 「24日は、翌日からの決算発表の本格化を目前にして、新規の買いは手控えられる可能性が高い。外国為替相場で、1ドル=100円の壁を今回も突破できなかったことで、しばらくは買い一服のムードが支配しそうだ」との市場関係者の声も聞かれており、一旦は調整に入る見通しが高くなっている。

 あす(24日)の東京株式市場は、外国為替市場での海外主要通貨に対する円高進行を受けて、日経平均株価は続落する可能性が高い。