<前場の注目銘柄>=NEC、不採算部門切り離しが功を奏す

 NEC<6701.T>に上値妙味が膨らんでいる。業績は積極的なリストラ策が功を奏し、13年3月期は最終損益が200億円と黒字に転じる見通しにある。半導体やパソコン部門など不採算部門の切り離しや人員削減効果が業績回復に寄与した格好だ。脱携帯電話の動きも評価。また、合理化効果だけではなく、売上高も13年3月期を境に増収基調に転じる見通し。

 14年3月期に回復歩調は一段と強まる見込みで、最終利益は600~700億円程度まで拡大するとの見方が支配的だ。株価は2月初旬に278円の年初来高値をつけてからは日柄調整局面にあったが、売り物は枯れてきており、ここを上抜き300円台での活躍が期待される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)