郵船が4日続伸、アベノミクス効果で純益増額

 日本郵船<9101.T>が4日続伸。ここにきて海運株は市況底入れ期待から再び上値を指向している。同社は23日、13年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の1兆8800億円から1兆9000億円に、最終利益は60億円から190億円に増額しており、これが支援材料となっている。最終利益の増額については、第4四半期に東京市場が株価水準を大きく回復したことで、投資有価証券の売却益が大きく膨らんだことや、保有する投資有価証券の評価損が減少したことなどが貢献した。アベノミクスは、そのアナウンス効果から株式市場が内包する資産効果を発現させ、企業のファンダメンタルズ面の改善に反映させている。

郵船の株価は10時44分現在258円(△7円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)