株式市場堅調推移で円売り強まる

AP通信ツイッター、ハッキングされ誤報を発信
昨日の海外時間には、主要株式市場が上昇したことからリスク選好の動きで円が売られました。また「ホワイトハウスで爆発、オバマ大統領が負傷」と一部で伝わったことからリスク回避で円高が進む場面もありましたが、すぐに誤報と判明したことから戻しました。

欧州時間序盤、発表された仏・製造業/サービス業PMIが予想よりも良い結果だったことからユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3080台まで、ユーロ円は129.30円台まで上昇しました。しかし続いて発表された独・製造業/サービス業PMIが予想を下回ったことから一気にユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.2970台まで、ユーロ円は127.90円台まで急落しました。その後、欧州株、NYダウ先物が堅調に推移したことからユーロは下げ止まり、ユーロドルは1.3000付近まで、ユーロ円は128.50円付近まで、ドル円も98.90円台まで反発しました。

NY時間にはいって、発表された米・住宅価格指数がやや予想よりも強い結果だったことなどから各国株価が上昇し、米長期金利も上昇したことからリスク回避の動きが強まって、ドル円は99.50円台まで、ユーロドルは1.3020台まで、ユーロ円は129.60円台まで上昇しました。発表された米・リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ったことなどから株式市場が伸び悩む展開となると、ユーロドルやドル円も上値の重い展開となりました。

NY時間午後にはいって、米AP通信のツイッターで「ホワイトハウスで爆発がありオバマ大統領が負傷」と流れたことからNYダウが急落、リスク回避が強まってドル円は98.60円台まで、ユーロ円は128.20円付近まで急落しました。しかし、このツイッター・アカウントがハッキングされたもので、ニュースは誤報だったことがすぐに伝わり、NYダウが反発し、買われた円もすぐに売り戻され、ドル円は99.40円台まで、ユーロ円は129.20円台まで反発しました。

今日の海外時間には独・4月IFO景況指数、米・3月耐久財受注の発表と、メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁、コンスタンシオ・ECB副総裁の講演が予定されています。