四国化成が続伸、好業績期待背景に年初来高値更新

 四国化成工業<4099.T>が4日続伸、年初来高値を更新した。きょうは化学株全般に出遅れ物色の資金が向かっているが、同社にも物色資金流入が加速しつつある。同社はタイヤ向けの不溶性硫黄などを手掛けるほか、住宅向け建材でも実績を持つ。タイヤ向け不溶性硫黄は北米やアジアなど自動車生産の回復に伴うタイヤメーカーの業績好調を受けて、堅調に推移している。一方、住宅向け建材も、アベノミクス効果や日銀の金融緩和効果を背景に今後住宅市況に底入れが見込まれることはプラス材料だ。建材は消費税増税を前に駆け込み需要を取り込むことも考えられ、14年3月期業績は過去ピーク純益の更新が視野に入りそうで、好業績変化を先取る買いが入っているもようだ。

四国化の株価は14時44分現在699円(△22円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)