東京株式(大引け)=313円高、海外株高引き継ぎ新高値

 24日の東京株式市場は海外株高の流れを引き継いで物色意欲旺盛。日経平均株価は高く始まった後、前場は高値圏でもみ合ったが、後場に入り徐々に水準を切り上げ、300円超の上昇で高値引けとなった。
 大引けの日経平均株価は前日比313円高の1万3843円と大幅反発し新高値。東証1部の売買高概算は45億9730万株、売買代金は3兆574億円。値上がり銘柄数は1390、値下がり銘柄数は258、変わらずは65。値上がり銘柄数は全体の8割を超えている。
 きょうの東京市場は終始買いが優勢となった。前日の米国市場ではNYダウが3日続伸したほか、それに先立って欧州市場で仏CAC40が3.6%弱、独DAX指数が2.4%の上昇を示すなどリスク選好ムードが強まり、リスク許容度の高まった海外投資家の買いを誘った。一方、為替市場では円・ドル相場が1ドル=99円台でもみ合う展開で、100円の壁がなかなか突破できないでいるが、自動車など輸出株は総じて強い動き。株価指数先物への買いも裁定買いを通じて後場の日経平均株価の上昇を後押しした。
 個別では、SBIが売買代金トップで16日続伸となったほか、三菱自、ソフトバンクなども大幅高。トヨタが高く、武田も物色された。コマツ、JFE HDも上昇した。TAC、新日本科学が値幅制限いっぱいに買われたほか、アイロムHDは3日連続のストップ高となっている。半面、KLab、カーバイドが軟調、NECキャピ、ツクイなども大きく値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)