近くて遠い1ドル=100円

再び木曜深夜の攻防か?
1ドル=100円の大台を窺う展開となってから、もう2週間以上経ちました。先週は99.90円台、今週も99.80円台まで上昇しましたが、あと一歩で止められています。

先週のエントリーでも書きましたが、オプション取引に絡んだいわゆる防戦売りがかなりの金額であることが一つの原因ですが、これだけの期間上がりそうで上がらない状況が続いているため、100円で売ろうと思っていた実需筋や、99円台で買った投機筋の売りも99.70円台、99.80円台に下がってきている、と考えられます。

やはり先週も書きましたが、防戦売り、本当に売らなければいけないのではありませんので、100円手前で売ったドルは99円台前半以下になれば買い戻されます。でうからここ数日のように上がらないけれども下がらないという状況が続くのです。

最終的には売った物は買い戻されるので、中期的な相場への影響はないはずなのですが、しばらくの間相場の動きを止めてしまうのがこういったオプション絡みの売り買いの特徴です。

今週も明日木曜に多くのオプションが満期を迎えるという噂がありますので、明日の東京深夜には100円を超えていけるのかもしれません。

ただ100円乗せには、月足一目均衡表の雲上限がありますので、100円を超えてもそこから上昇が加速するのではなく、達成感から反落する可能性もありますのでご注意ください。