買い手控えから反落、決算発表にらみの展開

決算発表で株価も前後を予想
 24日の東京株式市場は、前日の欧米株式市場の堅調や、外国為替市場で1ドル=99円台半ばへと円安が進行しているのを好感して、日経平均株価は大幅反発した。終値は前日比313円高の1万3843円と、約4年10カ月ぶりの高値水準で1万3800円台を回復してきた。外国人投資家からの継続買いが指摘されており、東証1部の売買代金は3兆574億円と4日ぶりに3兆円を超えた。

「物色対象が各業界の代表銘柄から2番手、3番手銘柄にシフトし、業種でもこのところやや出遅れていた鉄鋼、海運、化学に循環物色の矛先が向いてきた」との声もあるなど、投資家の投資意欲は引き続き高いと言える。

しかし日経平均14,000円を前に一定程度の調整が入ると予想して25日の東京株式市場はやや買い手控えムードが強まるなか、反落したのちに取引時間中にも本格化する決算発表をにらみながらの展開が予想される。