東京株式(寄り付き)=円の先安期待を背景に続伸

 25日の東京株式市場は買い優勢の中で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比44円高の1万3887円と続伸。前日の欧州株式は総じて続伸、米国市場ではNYダウが反落したものの為替市場では1ドル=99円台半ば、1ユーロ=129円台半ばと円安水準をキープしており、円の先安期待から主力株中心に買い安心感がある。ここにきて弱い経済指標が相次ぎ米国景気の先行きにやや不透明感が出ていることは上値を重くする要因だが、国内ではアベノミクスや日銀の異次元緩和を好感する形で、株価の水準訂正指向が続いている。企業の3月期決算発表の本格化や、目先は26日に日銀の金融政策決定会合を控えており、この結果を見極めたいという思惑も浮上しそうで、買い一巡後、上値を買い進む動きは限定的となる可能性もある。業種別には33業種中29業種前後が高く、値上がり上位業種は紙パルプ、石油、鉄鋼、卸売、銀行、非鉄など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)