富士通ゼが反落、前期ピーク純益更新も今期23%減益見通しで利食い誘う

 富士通ゼネラル<6755.T>が4日ぶり反落。同社は24日、13年3月期の連結決算を発表、売上高は前の期比2.8%増の2091億6700万円、最終利益は同2.5倍となる130億900万円と好調、4期連続で過去ピーク利益更新となった。空調機部門は苦戦したものの、情報通信部門では全国的な防災意識の高まりを映して、防災無線システムなどが好調で収益に貢献している。業績好調を受けて年間配当も前の期から4円増やし12円とする。ただ、14年3月期の見通しについて、売上高は前期比12.4%増の2350億円を予想するが、最終利益は前期の為替差益を見込まず、同23.1%減の100億円見通しであることから、株価は利益確定売りを誘う形となった。

富士通ゼの株価は9時16分現在875円(▼23円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)