キヤノンが大幅反落、13年12月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず

 キヤノン<7751.T>が大幅反落。24日の取引終了後、13年12月期の通期業績予想を従来予想の売上高3兆8100億円、営業利益4100億円、純利益2550億円から、売上高3兆9800億円(前期比14.4%増)、営業利益4500億円(同39.0%増)、純利益2900億円(同29.1%増)に上方修正したが、市場予想平均の営業利益4740億円を下回ったことから、これが嫌気されている。
 為替前提を1ドル=95円、1ユーロ=125円に見直し、直近の経済見通しなどを考慮したことが業績予想の要因。ただし、第1四半期(1~3月)連結業績(米国基準)は売上高8166億5300万円(前年同期比1.5%減)、営業利益547億7300万円(同33.8%減)、純利益409億1300万円(同33.5%減)と減収減益に終わっており、利益を圧迫したコンパクトデジタルカメラや産業機器の需要の落ち込みが大きかったことが今後の不安材料として懸念されているようだ。

キヤノンの株価は9時16分現在3640円(▼200円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)