東京株式(前引け)=小幅続伸、企業決算絡みで警戒感も 

 25日前引けの日経平均株価は前日比19円高の1万3862円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は25億1965万株、売買代金は1兆5622億円。値上がり銘柄数は810、対して値下がり銘柄数は771と拮抗している。変わらずは120銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧州株式は総じて続伸したほか、米国市場は反落したものの為替市場で1ドル=99円台半ば、1ユーロ=129円台後半と円安水準でもみ合う為替市場を横目に高く始まった。その後は伸び悩み、前日比マイナス圏に沈む場面もあったが、押し目買いも厚く前場は小幅プラス圏で浮上した。国内企業の3月期決算発表の動向も意識されており、市場コンセンサスに未達だったキヤノンが大幅安となるなどで全体に警戒ムードも台頭、海外投資家の買いに足もと減速感も観測される中、上値を買う動きにも慎重となっている。
 個別では野村HDが高く、三菱UFJ、三井住友など大手銀行も買いが先行。ソフトバンクが堅調、日電硝も上昇した。新日無線がストップ高、アイロムHDも一時値幅制限いっぱいに買われ、大阪チタも高い。半面、リブセンスが安く、NECキャピ、アークなども大幅安。長谷工、よみランドなども下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)