欧州株価堅調推移でユーロ上昇

ドル円95円台後半を維持できず
昨日の海外時間には、発表された独経済指標が弱かったことからユーロ売りが強まる場面もありましたが、欧州株価が堅調に推移したことから買い戻されました。一方ドル円は、米長期金利が反発して買われましたが、99円台半ばを維持することができずじり安となっています。

欧州時間序盤、米長期金利が上昇したことから円売りが強まって、ドル円は99.70円台まで、ユーロ円は129.60円付近まで上昇しました。その後発表された独・4月IFO景況指数が予想を下回る結果だったことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.2950台まで、ユーロ円は128.70円台まで、ドル円も99.40円付近まで下落しました。しかし欧州株がすぐに反転して上昇したことからユーロも買いが優勢となって、ユーロドルは1.3030台まで、ユーロ円も129.80円付近まで、ドル円も99.60円台まで上昇しました。しかしNYダウ先物が軟調な推移となったことから反落しました。ユーロドルは1.2980台まで、ユーロ円は129.00円付近まで、ドル円は99.30円台まで反落しました。

NY時間にはいって、発表された米・3月耐久財受注が予想よりも弱い結果だったことからユーロドルは1.2980台まで、ユーロ円は129.00円付近まで、ドル円は99.30円台まで下げ幅を拡大しました。その後バイトマン独連銀総裁が「ドイツは比較的良い状態である」と述べたことなどから欧州株が上昇し、アスムッセンECB理事が「利下げの効果は限定的」と利下げに否定的とも取れる発言をしたこともあってユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3010台まで上昇しました。一方、米長期金利の低下を受けて円買いが強まったことからドル円は99.20円台まで、ユーロ円は128.80円台まで下落しました。

東京時間に入ってから、日経平均やNYダウ先物が上昇していることからユーロ買いが強まってユーロドルは1.3060台まで上昇していますが、ドル円はじり安となって99.20円台まで下落しました。

今日の海外時間には英・第1四半期GDP、米・新規失業保険申請件数の発表と、レーン・欧州委員、アスムッセン・ECB専務理事、コンスタンシオ・ECB副総裁、ブノワ・クーレECB専務理事、ガスパル・ポルトガル財務相、ギルモア・アイルランド副首相兼外務・貿易相の講演が予定されています。