<動意株・25日>(大引け)=ガンホー、大幸薬品、芝浦

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.OS>=3日連続のストップ高。時価総額は1兆699億円に達した。推定で1300万ダウンロード前後に拡大しているとみられるスマートフォン向けアプリ「パズル&ドラゴンズ」は北米や韓国に続きカナダでも配信を開始するなど海外展開を強化、「ニンテンドー3DS」向けソフトとしての投入もユーザーの裾野拡大につながることから、引き続き成長エンジンとして驚異的な上昇相場を牽引している。

 大幸薬品<4574.T>=後場一段高。前引け後に集計中の13年3月期連結業績について、従来予想の売上高71億円、経常利益9億円を上回り、売上高74億4000万円(前の期比11.3%増)、経常利益11億9200万円(同2.1倍)になりそうだとの上方修正を発表した。最需要期の第3四半期に感染管理事業が急伸したことに続き、第4四半期も季節性インフルエンザの流行などによる衛生対策意識の高まりやなどから「クレべリン」など衛生管理製品が想定を上回ったことが要因。

 芝浦メカトロニクス<6590.T>=後場急伸。午後1時に決算を発表。13年3月期は経常損益3億5800万円の赤字(前の期1億3300万円の赤字)と赤字幅が拡大して終わったが、14年3月期は売上高430億円(前期比41.4%増)、経常利益10億円と経常黒字転換で大幅改善を見込む。引き続きスマートフォンやタブレット関連の設備投資拡大が予想されることから新製品投入などで売上高の拡大を図るほか、半導体市場で微細化関連装置の投資堅調が見込まれ、同分野での売り上げ拡大を図る方針。

 ネットプライスドットコム<3328.T>=ストップ高。同社は、この日に東証マザーズ市場に新規上場したオークファン<3674.T>の大株主(2万5000株を保有)であることから、オークファンがカイ気配を切り上げる展開となっていることがポジティブに評価されているようだ。

 日本金銭機械<6418.OS>=ストップ高で年初来高値を更新。政府が6月に策定を予定している新成長戦略にカジノ合法化の検討を盛り込むことで調整していることが報じられたことから、ゲーミングシステムの世界的企業である同社が人気を集めている。カジノ施設を中心とした統合型リゾート整備を目指す超党派の「カジノ議連(国際観光産業振興議員連盟)」も、同日に安倍政権発足後初の会合を開催、秋の臨時国会で法案提出も報じられており、一気に法案成立の期待が高まっている。

 新日本無線<6911.T>=ストップ高。24日引け後に本決算を発表しており、14年3月期連結業績を売上高420億円(前期比15.3%増)、営業利益25億円(同70.1%増)、純利益21億円(同22.0%増)と営業利益7割増益を見込んでいることが好感されている。事業構造改革を継続して進めるほか、SAW(弾性表面波)事業など新分野の開拓に注力し、業績拡大を図るという。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)