アンリツが本決算を発表、14年3月期は最終減益を予想

 アンリツ<6754.T>がこの日の取引終了後に本決算を発表。14年3月期連結業績は売上高1020億円(前期比7.7%増)、営業利益170億円(同7.6%増)、純利益115億円(同17.6%減)を見込む。前期に続いてモバイル向けに計測事業の拡大が期待できるほか、産業機械事業では海外需要が拡大する見通しで、営業利益段階では増益を予想。純利益は13年3月期に発生した繰延税金資産の回収可能性見直しに伴う税金費用の減少が14年3月期には発生しないことから減益を見込んでいる。
 なお、13年3月期は売上高946億8500万円(前の期比1.1%増)、営業利益158億円(同12.9%増)、純利益139億5000万円(同75.0%増)となった。北米を中心にLTE関連の研究開発投資が継続し、関連する計測器の需要が拡大したほか、アジアではスマートフォン向け製造用計測器の需要が堅調。産業機械事業では食品産業向けに異物検出器などの需要が伸び、これらが業績を牽引した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)