<マーケットアイ> カジノ合法化ついに実現か? 今秋、臨時国会で提出へ(2)

 カジノ合法化に向け大きく前進することを受けて、きのう25日の株式市場も関連銘柄が物色された。その筆頭は日本金銭機械<6418.OS>だ。同社は貨幣処理機器の大手で紙幣鑑別での高度な独自技術が評価されゲーミング市場(カジノ)向けに関しては欧米で絶大な地位を誇っている。昨年のアナリスト説明会では、使われた紙幣を仕分けしながら偽札がないか調べる新製品「iVIZION(アイビジョン)」を説明、上東洋次郎社長は「マカオで主流となっているテーブルゲーム向けで拡販に取り組む」方針を示していた。来月17日も同社の地元・大阪でアナリスト説明会が開催されることから、今回の流れを受けての上東社長のコメントにも熱い視線が向けられることになる。

 この他では、韓国パラダイスグループと、韓国・仁川におけるカジノを含む複合型リゾート施設の開発事業を行う合弁会社を設立するなど、取り組みを活発化させているセガサミーホールディングス<6460.T>や「お台場カジノ構想」のフジ・メディア・ホールディングス<4676.T>も注目されよう。

 また、ハウステンボスがカジノなどを含む総合リゾートの候補地に浮上しているエイチ・アイ・エス<9603.T>、ホール向けで実績豊富なマースエンジニアリング<6419.T>、ユニバーサルエンターテインメント<6425.OS>、マミヤ・オーピー<7991.T>などにも関心が集まるところだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)