<マーケットアイ> カジノ合法化ついに実現か? 今秋、臨時国会で提出へ(1)

 幾度となく注目を集めてきたカジノ合法化へ向けての動きが、遂に実現しそうな気配となってきた。24日に超党派の「カジノ議連(国際観光産業振興議員連盟)」が安倍政権発足後初の会合を開催、秋の臨時国会での法案提出を確認し、政府も6月に策定を予定している新成長戦略にカジノ合法化の検討を盛り込むことで調整していることが報じられたからだ。関連銘柄も理想買いから現実買いの域に突入している。

 2011年に発足したカジノ議連が推進役となり、安倍自民党政権発足後、法案成立へ向けて大きく動きだした。与野党のみならず財政難に悩む自治体も「カジノに賛成」の流れで、今年に入っては大阪市が13年度予算案でカジノ施設誘致の調査費を成長戦略の一角として組み込んでいる。

 日本維新の会の共同代表でもある橋下徹市長も1月の安倍首相との会談の際に法整備を要請、安倍首相も前向きな発言をしており、法案が提出されれば、与野党の賛成で成立する流れができている。

 24日のカジノ議連の会合では、社民党と共産党を除く与野党の国会議員が参加。政府もカジノを含む統合型リゾート施設を特区として認める方向で検討しているもようで、カジノ施設が合法化されれば、海外からの観光客も増加し、景気浮揚の起爆剤となる可能性が高まる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)