東京株式(寄り付き)=リスクオンの流れ継続、米株上昇など受けて続伸

 26日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比52円高の1万3978円と続伸、08年6月以来、4年10か月ぶりの1万4000円大台回復を目前にしている。前日の米国株市場ではNYダウが24ドル高と反発。週間の新規失業保険申請件数が市場コンセンサスを下回ったことから、米景気に対する先行き不安が後退し買い優勢となっており、この流れを引き継いで東京市場でも主力株中心に堅調な展開となっている。為替市場では1ドル=99円台前半の推移と引き続き100円台に届かない水準でもみ合いを続けているが、日銀の異次元緩和を背景に円の先安期待は根強く、全般のリスク選好ムードを助長している。大型連休前の週末ということでポジション手仕舞いの売り圧力も予想される。また、追加緩和は今回見送られる可能性が高いことを相場は織り込んでいるとはいえ、きょう行われる日銀の金融政策決定会合を見極めたいという思惑もあり、買い一巡後は伸び悩む可能性もある。業種別には33業種中、21業種前後が高い。値上がり上位は紙パルプ、鉄鋼、輸送用機器、食料品、保険など。半面その他製品、陸運、電力ガスなどが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)