日米の重要イベントを確認しながら

日米の重要イベントを確認しながら
 本日、本邦では日銀金融政策決定会合を始め、経済・物価情勢の展望(展望リポート)の公表、黒田日銀総裁の記者会見が予定されているほか、米国では第1四半期国内総生産(GDP)速報値など、注目すべき材料が多い。

ドル/円はそれぞれの内容について神経質に反応する展開が予想される。

 日銀金融政策決定会合について金融政策の変更は予定されていないものの、展望リポートにて「今後2年で2%のインフレ目標」に向けた道筋が明らかになるものと見られている。

日銀が目標達成に向けて緩和強化の姿勢を示せば円売りの材料となる事が予想される。ただ、この事自体は既に織り込まれている。

一部で前回の衝撃的な内容を受けて「何かあるのでは」との期待が出ている中、これだけでは100円の大台を試す動きにはつながりにくいと見る。

 一方で米第1四半期GDP・速報値について、24日に発表された米3月耐久財受注が予想を大きく下回る結果となった事を受け、当初予想されていたほどの強い内容にはならないとの見方が浮上している。

予想より弱い場合、ドル/円は20日移動平均線(本稿執筆時点では97.82円)に向けて下押す事も考えられる。気の抜けない一日となりそうだ。