長谷工が反発、値ごろ感魅力で内需インフラ物色の流れ波及

 長谷工コーポレーション<1808.T>が反発。輸出株全般が為替の円高傾向を嫌気して売りに押される中、きょうは橋梁関連などインフラ関連株に買いが入っており、内需の建設セクターに循環物色の矛先が向かいやすくなっている。アベノミクスによる脱デフレへの期待や消費増税前の駆け込み需要なども取り込み、マンション市況がここ改善傾向を示しており、これを追い風材料に「値ごろ感があり出来高流動性にも富む同銘柄は個人投資家の回転売買の対象として常連となっている」(中堅証券)という。3月の首都圏マンション発売戸数は前年同月比48.4%増と大幅な伸びで契約率も82.1%と好不調の分水嶺とされる70%を大きく上回っている。なお、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が24日付で投資判断を従来の「アウトパフォーム」から「ニュートラル」へと引き下げ、これを受けていったん利益確定売りの動きが強まったが、需給妙味は継続、売り一巡後再び値幅取りを狙った短期資金の買いが流入している状況だ。

長谷工の株価は13時14分現在149円(△3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)