来週の株式相場見通し=堅調で1万4000円台固め、重要経済イベント相次ぐ

 来週(4月30日~5月2日)の東京株式市場は、大型連休谷間の3日間で、市場参加者が減少してエネルギー不足となる懸念はあるものの、外国為替市場や海外株式市場の動向次第では、堅調な推移が予想され、日経平均株価は1万4000円台を固める堅調な展開となりそうだ。1万3700~1万4150円のレンジを予想する。
 26日夕刻時点の円相場は1ドル=98円台後半での推移となっているものの、4月末から5月初に掛けて海外で重要経済指標の発表が相次ぐことから、日本の連休期間中にも1ドル=100円を達成する可能性がある。市場関係者は「何度かトライして突破できなかっただけに100円を超えると一気に円安が加速する可能性もある」と指摘する。1ドル=100円の壁をクリアすれは、日経平均も1万4000円台での推移が想定される。
 日程面では、3月の鉱工業生産指数、3月の労働力調査・有効求人倍率、3月の商業販売統計(30日)、3月の毎月勤労統計、4月の新車販売台数(1日)、4月のマネタリーベース(2日)に注目。海外では、日ロ首脳会談(29日)、FOMC(30日~1日)、中国4月の製造業PMI、米4月のISM製造業景況指数(1日)、ECB定例理事会(2日)、米4月の雇用統計、米4月のISM非製造業景況指数(3日)が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)