カジノ関連株・ゲーム機器開発支援、ホールのパフォーマンスアップ提案のフィールズ<2767>

パチンコ・スロットマシーンはゲーム界のソリューションビジネス・フロンティアのフィールズに強み

パチンコ・ホール経営はいかに顧客が喜こんで打ち込んでくれる台を提供するかにかかっている。台の開発側はホールが日々の顧客動向から感じているニーズをくみ上げたい。フィールズはそうした企業間ニーズを最適化するためのビジネスを展開している会社。

企画、開発、営業支援という点で各社のB to Bが円滑に進むよう、ソリューションしていくことを得意とする。

同社の業績は台の入れ替え時期等の影響で波があるが連結でROEは12.2%と秀逸。製造業と違って、莫大な設備投資は必要ないため、フアンダメンタルは堅牢。資本金79億円に対し、利益剰余金359億円、総資産639億円(いずれも2012年5月17日データ)。

社名を個人投資家に知らしめようと個人投資家向けIRセミナーに熱心に取り組んでいる点と今般のアベノミクスの成長戦略の一環で取りざたされるカジノ構想とがマッチして株価は4月26日長い上ヒゲを描いて2087円の瞬間高値を示した。

ちなみに株価が上ヒゲ価格に滞留する時間は20秒程度と言われる。売り物が少ない状況にたまたま大量の成り行き買いが出たようなケースで長い上ヒゲが出ることが多い。ここは煽られず焦らず、何段階かに分けて買うなどの工夫で高値つかみを避けたい。

決算発表は5月7日。その際の数字いかんでは株価は上にも下にも影響を受けよう。
理想的買い場は1900円台前後。過去の足取りから1500円前後で反転、一服傾向がみられるので、今回も多少の利確売りが出る可能性を期待したい。

上値はカジノの話題性、現実性いかんで柔軟に対応したい。アベノミクスが強烈な支援材料といえるので、参議院選で自民党が勝てば、いやがおうにも盛り上がる場面がありそうだが、逆に参議院選で自民党が今一つなら、材料性ははがれるリスクがある点をわすれないようにしたい。