カイオムが反発、東京大学大学院太田研究室と共同研究契約を更新

 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が反発。この日午前8時30分に東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系太田邦史教授研究室とADLibシステムを基盤とした次世代抗体作製技術の応用研究で、研究規模を拡充し共同研究契約を更新、さらにADLibシステムの共同研究成果として昨年6月に東京大学と「タンパク質の迅速改良法」を確立し、特許を共同出願したことを発表した。
 従来の抗体定常領域を変更する技術は操作が煩雑で、改変した遺伝子の発現までに2週間程度を要し、成功率も30~90%と手法や用いる遺伝子により一定ではなかったが、今回確率した技術では実施期間が5日間程度に短縮され、任意の遺伝子配列の異なる遺伝子配列への変換が遺伝子の種類に影響されず、ほぼ100%の成功率で目的の遺伝子に簡便に置き換えられる画期的な新技術としている。この技術をADLibシステムに組み込むことで、抗体遺伝子定常領域の構造を置き換えた革新的な次世代抗体をワンステップで容易に創出する技術を獲得したことになる。

カイオムの株価は9時16分現在1万6840円(△1340円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)