野村HDが物色人気、好業績に自社株買いでカイ気配スタート、売買代金も断トツ

 野村ホールディングス<8604.T>が寄り付きカイ気配でスタートするなど物色人気を集めた。売買代金も10時現在東証1部で断トツとなっている。同社が26日発表した13年3月期の連結決算で最終利益が1072億3400万円と前の期比で9.3倍となる大幅な伸びを示した。アベノミクスや日銀の「異次元緩和」による効果で証券市場が活況を呈しており、株式売買手数料や投資信託需要の拡大などが収益高変化に寄与している。また、市場では同社の14年3月期についても、最終利益が前期比3割増程度の1420億円近辺と好調が続く見通しにあることも買いに弾みをつけている。これに加え、同社は同日に上限4000万株、350億円の自社株取得枠の設定を発表していることも株式需給面からの強力な追い風材料として意識されている。

野村HDの株価は10時20分現在780円(△18円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)