東京株式(前引け)=大型連休の挟間で軟調も、値上がり銘柄数が6割

 30日前引けの日経平均株価は前週末比59円安の1万3824円と続落。前場の東証1部の売買高概算は18億1581万株、売買代金は1兆4404億円。値上がり銘柄数は1012、対して値下がり銘柄数は582、変わらずは114銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は大型連休の挟間ということもあり、積極的な買いは見送られ日経平均は続落となった。ただ、全般の地合いは値上がり銘柄数が約6割と買いが優勢であり、TOPIXは4.6ポイントの上昇となっている。前日の米国株市場は市場コンセンサスを上回る住宅関連指標などを好感しNYダウ、ナスダック指数ともに続伸したことから、海外株高の流れが外国人買いなどを誘発し全般の下値抵抗力につながっている。もっとも、為替市場では足もと1ドル=97円台後半でのもみ合いと円高修正の動きは1ドル=100円大台を前に後退する動きとなっていることから、自動車や電機など輸出株の一角の上値が重くなっている。
 個別では野村HDが大商いの中で上値を伸ばしたほか、東電も高い。アイフルも物色された。ティアックが急伸、日本車両、ドワンゴはストップ高となった。SBIも高水準の売買代金で大幅高となっている。一方、ファナックが急落し、ファーストリテも安い。全般は値上がり銘柄数が値下がりを大きく上回るが、この2銘柄など日経平均寄与度の大きい銘柄が全体指数を引き下げている形。このほか、ホンダが大幅安、日電硝、アイロムHDなども売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)