外為サマリー:1ドル97円台後半の円高、参加者限定的も円買い強まる

 30日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円76~77銭近辺と前週末午後5時時点に比べ82銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=128円10~14銭と同29銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は、97円台後半での円高で推移。昼過ぎまで97円90銭前後でのもみ合いが続いていたが、午後2時過ぎからはやや円高が進行し、97円70銭前後へ上昇幅を拡大している。あすは、レーバーデーでユーロ市場は休場となるほか、日本も連休の谷間で参加者が限られるなか、足もとでは円高を試す動きが強まっている。
 日本は連休モードだが、今週は注目イベントが目白押しの状態。あすまで米連邦公開市場員会(FOMC)が開かれるほか、5月2日には欧州中央銀行(ECB)定例理事会が開催される。また、3日には米4月雇用統計の発表がある。日本の個人投資家などの積極的な円の売り手は少なくなるなか、状況次第では円高へ値が振れる可能性も出ている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3101~02ドルと同 0.0066ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)