午後:債券サマリー 先物は続落、あすの10年債入札に注目も

  30日の債券市場では、先物中心限月6月限は続落した。この日は、連休の谷間で模様眺め気分も強かったが、あすの10年債入札に向けたポジション調整も出ていた。
 この日は、残存期間「1年超3年以下」と同「3年超5年以下」の国債買い入れオペが実施された。また、あすは10年債(発行予定額2兆4000億円程度)が予定されており、その内容を確かめたいとの見方も強まった。大型連休のさなかでの10年債入札となり、どの程度の需要が集まるかに市場の関心は集まっている。表面利率は0.6%程度が予想されているが、債券市場は落ち着いてきていることから、大きな波乱はないとの見方が出ているようだ。
この日の先物6月限は144円79銭で始まり、高値は144円79銭、安値は144円48銭、終値は前週末比12銭安の144円53銭。出来高は1兆5304億円。10年債の利回りは前週末比0.015%上昇の0.605%、 20年債は同0.005%上昇の1.480%、30年債は同変わらずの1.600%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)