あす(1日)の為替相場見通し=97円台前半試す展開も

 あすの東京外国為替市場は、97円を中心にした展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=97円00~98円30銭、1ユーロ=127円00~128円50銭。あすは、97円台前半も視野に入れた円高を試す可能性もありそうだ。この日、米国で発表されるS&Pケース・シラー住宅価格指数などの内容次第だが、あすは午前中に4月中国製造業PMIの発表があるほか、米国では連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表がある。
 FOMCは金融政策に変更はない見通しだが、バーナンキ議長の発言内容などが関心を集めそうだ。中国景気は弱含みであり、PMIの内容に伸び悩みが見えれば、為替は円高を試す可能性がある。また、2日には欧州中央銀行(ECB)理事会があり、利下げの可能性が浮上するなか、円売りは仕掛けにくい状況となっている。欧州やスイス市場が休場となるなか、参加者が限られやや値の荒い展開となる可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)