東京株式(寄り付き)=円高傾向背景に利益確定売り圧力が勝る

 1日の東京株式市場は売り買い交錯の中やや売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比23円安の1万3837円と続落。前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら4日続伸と堅調で史上最高値に再び接近、これを受けて東京市場でも外国人の買いが期待されている。ただ、一方で為替は1ドル=97円台前半でもみ合い、円高傾向にあることから輸出主力株を中心に引き続き利益確定売り圧力も意識されている。きょう取引時間中に中国の4月のPMIが発表されるほか、今晩にFOMCの結果発表も控えており、これを見極めようとの思惑から足もとは積極的な買いも入りにくい環境だ。業種別には33業種中、高いのは紙パルプ、保険、水産など数業種にとどまっている。海運、空運、証券、機械、電力ガスなどが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)