ワコムがカイ気配スタート、1対400株の株式分割と好決算を材料視

 ワコム<6727.T>が4月30日の取引終了後、5月31日時点の株主に対して1対400株の株式分割を実施(効力発生日6月1日)するとしたほか、好決算を発表したことを材料視している。
 株式分割とともに、6月1日付で単元株式数を100株とする単元株制度を採用するとした。これに伴い投資単位当たりの金額は実質的に4分の1となる。
 また同時に発表された13年3月期連結決算は売上高610億6800万円(前の期比50.0%増)、経常利益75億5900万円(同94.2%増)となった。プロフェッショナル向けの「シンテック」シリーズやコンシューマ向け「バンブースタイラス」シリーズがともに伸長。また、韓国サムスン製の「Galaxy Note2」や「Galaxy Note 8.0」に同社のペン・センサーシステムが採用されたことでコンポーネント事業が売上高・営業利益を大幅に伸ばし、業績を牽引した。
 続く14年3月期は売上高880億円(前期比44.1%増)、経常利益113億4000万円(同50.0%増)を見込む。ブランド製品事業で製品ラインの拡充を図るほか、コンポーネント事業では引き続きスマートフォンやタブレットへの供給拡大に取り組み大幅増益を見込んでいる。

ワコムの株価は9時8分現在46万6500円(△2万1000円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)