外為サマリー:1ドル97円台の攻防に、中国PMI低下に警戒感も

 1日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円07~08銭近辺と前日午後5時時点に比べ75銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=127円85~89銭と同9銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は、97円ラインを巡る攻防となっている。この日発表された中国の4月製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.6と3月に比べ0.3ポイント低下したことから、中国景気減速への警戒感が高まり、低リスク通貨の円には買いが流入した。前日発表された4月シカゴ購買部協会景気指数も49.0と市場予想(52.5)を下回るなど、米国景気にも不透明感が出ている。海外景気の減速懸念が高まるとともに、円高圧力が強まっており、97円ラインの維持が焦点となりつつある。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3170~71ドルと前日に比べ 0.0091ドルのユーロ高・ドル安だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)