米経済指標結果受けドル売り強まる

 
昨日の海外時間には、発表された米・4月シカゴ購買部協会景気指数が予想を大きく下回ったことから全般的にドル売りが強まってドル円は97.00円付近まで下落する場面がありました。

欧州時間序盤、欧州株が高く寄り付いたものの上げ幅を縮める展開となったことや、独・4月失業者数が予想よりも悪い結果となったこと、ユーロ圏・4月消費者物価指数も弱い結果だったことなどからややユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3050台まで、ユーロ円は127.40円台まで下落しました。その後全般的に円買いが強まったことからドル円は97.30円台まで、ユーロ円は127.20円付近まで下落しました。

NY時間にはいって、発表された米・2月S&P/ケースシラー住宅価格指数が予想よりも強い結果だったことからリスク選好の動きが強まって、ドル円は97.80円付近まで、ユーロドルは1.3140台まで、ユーロ円は128.30円台まで上昇しました。しかし続いて発表された米・4月シカゴ購買部協会景気指数が予想を大きく下回ったことから急速に全般的なドル売りが強まって、ドル円は97.00円付近まで下落し、ユーロドルは1.3180台まで、ユーロ円も128.50円付近まで上昇しました。しかし発表された米・4月CB消費者信頼感指数が予想よりも強かったこともあって、米長期金利が反発する動きとなるとドルの買戻しが強まって、ドル円は97.60円台まで反発し、ユーロドルは1.3140台まで反落しました。

東京時間にはいって、日経平均が下落したことなどから円買いが強まって、ドル円は97.00円台まで、ユーロ円は127.80円台まで下落する場面がありました。

今日の海外時間には米FOMCが開催されます。最近の経済指標が全般的に弱い結果となっていることなどから景気に対する評価や雇用回復の見通しが下方修正される可能性があります。そのほか英・4月製造業PMI、米・4月ADP民間雇用者数、米・4月ISM製造業景況指数、米・3月建設支出の発表が予定されています。