花王が続伸、第1四半期実質大幅増益を好感

 花王<4452.T>が続伸し連日の年初来高値更新。4月30日引け後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高2890億4500万円、営業利益183億3600万円、純利益105億2200万円となった。前期は決算期変更のため前年同期との比較はないが、同期間(12年1~3月)との比較では、売上高1.5%増、営業利益27.1%増、純利益3.9倍の大幅増益となり、これを好感した買いが入っている。国内のビューティケア事業やファブリック&ホームケア事業は競争激化で売り上げが減少したものの、サニタリー製品などのヒューマンヘルスケア事業が伸長しコンシューマープロダクツ事業が伸長。天然油脂を中心とした原材料価格の低下などもあり、増益を確保した。
 なお、13年12月期通期業績予想は、売上高1兆2700億円、営業利益1160億円、純利益730億円の従来予想を据え置いている。前期が決算期変更9カ月決算となっているため前年同期比較はないが、12年1~12月と比較すると売上高4.1%増、営業利益3.8%増、純利益16.4%増の予想となる。

花王の株価は12時54分現在3480円(△110円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)