富士通が反落、今期最終黒字転換見込むも株価に織り込み済み

 富士通<6702.T>が反落、前日比17円安の392円まで売り込まれた。30日取引終了後に発表した前3月期決算で今14年3月期の連結営業利益は前期比46.9%増の1400億円、純利益450億円と前期の729億1300万円の損失から黒字転換を見込んだが、システム構築事業の好調と半導体関連事業の構造改革効果による収益回復は事前に観測されており、材料出尽くし感から手仕舞い売りがかさんだ。併せてマイコン・アナログ事業の米スパンション・グループへの売却と早期退職優遇制度を発表したが、寄り付きから徐々に下値を切り下げる軟調な展開が続いている。

富士通の株価は14時18分現在393円(▼16円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)